NHKホールで行われた定期演奏会。
ラヴェル / スペイン狂詩曲
フォーレ / 組曲「ペレアスとメリザンド」作品80
レスピーギ / 交響詩「ローマの松」
レスピーギ / 交響詩「ローマの祭り」
指揮|マッシモ・ザネッティ
お目当ては、レスピーギのローマシリーズ。
どうせならば、「ローマの噴水」を加えたローマ三部作としてやってもらえるとよかったかも。
ホールは、土曜日ということもありほぼ満員。
3,000人以上のキャパシティをもつホールをいっぱいにしてしまうとは、さすがN響ですね。
レスピーギは、師匠であるリムスキー・コルサコフ譲りの華やかなオーケストレーションに定評があり、その代表作が「ローマの松」「ローマの祭り」です。
それを裏付けるかのように、ステージに並んだ楽団員の数がものすごい。
パーカッションだけでも10人くらいはいたでしょうか。
加えて、ピアノ、ハープ、チェレスタ、バスクラ、パイプオルガンなどなど、普段のコンサートでは見かけない楽器の見本市のような様子です。
これらの曲の実演は初体験でしたが、観ていても飽きない曲でした。
不思議な音色や響きが聞こえてくると、「なになに?どの楽器だ?(きょろきょろ)」といった具合です。
中でもピアノの使い方がとてもうまくて、ほかの作曲家からは聴くことの出来ないレスピーギならではの音色を楽しめました。
演奏内容の方ですが、大変健闘していました。
特に「松」。鳥肌立ちました。
フィナーレもバッチリ決まって、スカッーっとしました。
今日のN響、特に金管セクションは見直しましたよ。
強いて注文を付けるとしたら、「祭り」と「松」の曲順は逆の方がよかったかな。
「松」の方が最後盛り上がりました。
それから、全体的にこれらの曲はもう少し艶やかな音色で聴かせたほうが合っていたかも。
まぁ、無い物ねだりしていても仕方ありませんから、その辺はこちらのCDで楽しむこととしましょう。
2007年度レコードアカデミー賞を獲得した、パッパーノ&サンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団による「ローマ三部作」。
艶やかな開放的な音色がザ・ラテンっていう感じです。ネアカで本曲にはバッチリ合ってます。


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