第616回定期演奏会
指揮:イルジー・ビエロフラーヴェク
ブルックナー/交響曲第5番
サントリーホール
またまたブル5を聴いてきた。
今度は、日本フィルの定期演奏会。
約ひと月間に、3度も本曲の実演に接する機会があるなんて幸せだ。
いろんなオケで同曲を聴き比べていると、この曲がベンチマークになってオーケストラの特色がなんとなくだけど、分かるようになるから不思議。
という観点から日フィルについて、感じた点。
艶や艷がもう少しあるといいと感じた。
でもホルンは、都響よりもいいと思う。
音色は、ともかく吠えたときのパワー感がなんともいえずイイのだ。
客席は、空き席が目立った。
半分程度の入りか。
都響に詰めかけたあの沢山の観客は、都響もしくはインバルのファンだったのか。
演奏について。
非常にゆったりしたテンポで進む第一楽章。
第二楽章もゆったり聴かせるのかと思いきや、サクサクと進む感じ。
演奏と気持ちのシンクロ率が微妙に上がらないテンポのゆらぎが続き、金曜日の夕方ということもあり、いまひとつ集中力に欠いてしまった。
コンディションをもう少し整えられるとよかった、勿体無いことをした。
終楽章のコーダ、なんとか伽藍は構築して終演。
低弦が、もっと全体を支えられるともっと良かったのではないか、と総括して締めてみる。


コメントする