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最近観た映画の感想を一気書き。
4作ともシリーズものつながりなのは、偶然の一致。
映画界がオリジナルではヒットを飛ばせないので、こういうのが増えているだけかも。
とか言いつつ、映画界の手のひらで弄ばされているオレがここにいる。


ハリー・ポッターと謎のプリンス

林間学校で娘が不在の間に、奥さんと息子の3人で本作を観にいった。
レイトショーでも23時前に終演する場合は、中学生でも入場できるそうで、本作の上映スケジュールもそういう世代をターゲットに23時に上映が終了するように組まれていた。
本作は、ハリーポッターシリーズ全7作の6作目にあたる。
相変わらず、原作をなぞるだけの映像化は健在で、活字がビジュアル化されていることに喜びを感じられる人にとっては最高の作品だろう。
と否定的なことを書いてはいるが、これまで全作を劇場で観ている自分。
原作を読んでいないうちの奥様は、全くストーリーが理解できなかったと語っていた。
まぁ、前作を復習もせずにいきなり劇場に足を運んだら、感想はそんなところだろう。
原作を読んでいても、このペースで映画化が進んでいたら、なんのこっちゃか訳がわからない。
エンドクレジットの最後、7作目がパート1とパート2の2作になることを知らされ、がっくし。
なんだよ、次で終わりじゃないのかよ。
ていうか、7作目を2部作にするならば、1作目の賢者の石から2部構成にしておくべき。
かねがねハリーポッターシリーズは、各作品が2時間ちょっとの尺で収まるほど単純な構成でなく、テレビドラマでじっくり何年も掛けて映像化するべきと感じていた。
いつかは、そういうかたちでクオリティを重視した映像化に取り組まれるといいなと思う。


ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破

観る気はサラサラなかったが、口コミの評判の高さから興味を持った作品。
日テレで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」が放映されて、観ていたのも大きいかな。
評判通り、大変クオリティが高くて満足度100点満点な作品だった。
物語の構成力がずば抜けていて、最初から最後まで飽きることなく一気に展開。
「序」は大して面白く感じなかったけど、「破」を観るための下準備と考えると意味がある。
そういえば、映倫マークが作品の一部として描かれたのは本作が初めてではないか?(他に知らないもので)
次作もぜひ観たい。
というか、この新シリーズは何作までやるの?


ハゲタカ

NHKで放映されたテレビシリーズは、恐ろしく高いクオリティで評判になったが、本作はその映画化。
テレビ版が下敷きになっているので、本作を観る前に(もう上映は終了していると思うけど)は必ずテレビシリーズを観ておくこと。
そうしないと、本作は半分も楽しむことが出来ないと思われます。
感想ですが、登場人物のテレビシリーズで確立したキャラクター像で最後まで押し切られたような印象が強い。
いまや鷲津政彦は、負けることを許されない天才ファンドマネージャーなのだ。
水戸黄門が印籠を出して、悪をペシッと退治するような、そんなイメージを鷲津に見た。


スタートレック

新キャストによる新シリーズ。
監督がクローバーフィールドやLOSTを手がけたJ・J・エイブラムスということで、従来のスタートレックとは全く異なる世界観を期待してみたが、スタートレックはやっぱりスタートレックだった。
本作は、カークがエンタープライズ号の船長になるまでのエピソードを描いており、そういう意味では、島耕作シリーズにおけるヤング島耕作のようなものだろう。
SF好きな方ならば、観ておいて損はしないのでは。


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最近観た映画の感想をまとめて記録。
正確に言うと、今年に入って劇場で観た作品。
すばらしいことに、ハズレがありません。


バーン・アフター・リーディング

コーエン兄弟の最新作。
ブラピ、ジョージ・クルーニーという豪華キャスト、これらから連想するのはスティーヴン・ソダーバーグだけど、ジョージ・クルーニーは「オー・ブラザー!」以降、コーエン兄弟作品にも顔出しているんですね。
配給会社の宣伝が、完璧に「ブラピおバカキャラな痛快コメディ」色に見えるのですが、実際の作品は全然そんなものとは異なるシニカルなクライムコメディでした。
コーエン兄弟の「ファーゴ」みたいな後味。監督が最も得意とするジャンルかもしれませんね。


スラムドッグ$ミリオネア

言わずと知られた、今年度アカデミー8部門受賞作品。
おもしろい!
テンポ良く展開されていくストーリーに、ぐぐっと引き込まれてしまいました。
原作も読んでみようかな。。
http://www.randomhouse-kodansha.co.jp/q_and_a/index.html

ダニー・ボイル監督は、トレインスポッティングで一躍ヒットメーカーに躍り出たものの、その後はどんどん萎んでいってしまった印象の強い人です。
一発屋のまま終わってしまうのかと思っていましたが、本作の大成功で再び脚光を浴びそうですね。


ウォッチメン

7,8年ほど前に邦訳された、原作のアメコミをもっていまして、その世界観にはやられっぱなしの作品です。
映画化が進んでいることも知らず、その存在を知ったのは公開直前のことでした。
原作にかなり忠実に映画化されていて、それでいて失敗していない、ハリポタの間逆に位置する作品と言えましょう。
ストーリーは、ヒーローたちが存在している1980年代を舞台に、ヒーローたちが一人ずつ消されていく事件を追う、これまたヒーローを主人公にしたという内容。
米ソの冷戦という社会背景を軸に、単なる勧善懲悪では全くなく、ヒーローが住みづらいリアリティのある世界を描いています。
個人的には、ダークナイトよりもこちらの作品の方が共感できました。


ヤッターマン

アニメをまんま実写化していて、その徹底ぶりがおもしろい。
限られた予算の中で、ヤッターワンなど大事なマテリアルは手を抜かず、チープなところはチープにみせる、それもまた演出だったりするのでしょうか。
エンターテインメントとはなんたるか、体現したようなすばらしい作品でした。
子どものころをこのアニメと共に過ごした世代なので、ツボにはまりまくったので、ちょっと見方が甘いかも。

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年末年始にかけて観た映画をまとめて感想書き。
ワーナー・マイカルのシックスワンダフリーが6個溜まったので、次に観る作品は無料です!


WALL・E/ウォーリー

期待はずれ。
一言いわせていただくならば、いったい何を伝えたいのですか?
ピクサーは、ディズニーに買収されて生気を失ってしまった感があります。


地球が静止する日

期待はずれ。
リメイクものらしいですね。
オリジナルは、地球が静止したらしいのですが、本作は静止していないですよね?
それが最大の謎です。
この手の地球外生物による侵略ものならば、アーサー・C・クラークの「幼年期の終り」を映画化希望。


ワールド・オブ・ライズ

中東を舞台にCIAとテロリストの戦いを描いた、リドリー・スコット監督入魂の一作。
とでも申し上げましょうか。
役者がいいですね。
主演のディカプリオと言えば、アフリカを舞台にダイヤの密売人を演じた「ブラッドダイアモンド」がとても衝撃的で印象に残った作品でしたが、それには一歩及ばずというのが感想です。


◇◇◇

お正月にDVDで観た作品。

スターシップトゥルーパーズ3

2作目ではちゃめちゃになりましたが、本作は一作目の続編としてきちんと制作された模様。
期待せずに観ただけ、満足度は高かったですね。
一作目の完成度には到底敵いませんが、その一作目もロバート・A・ハインラインによる原作「宇宙の戦士」には全く敵っていません。


ディパーテッド

購入したまま何年も放置していたDVD、やっと視聴。
「インファナル・アフェア」のリメイクですが、オリジナルの方が観ていてハラハラドキドキな緊張感はあったかなぁ。
いや、でも本作も十分に堪能させていただきました。


ボーン・アルティメイタム

こちらも購入したまま未見だったDVD。
といっても劇場で観てますけどね。
「ジェイソン・ボーン」シリーズは、3作とも見応えがあり楽しめる作品です。


ガタカ

大好きなSF作品。
DVDも持っています。
ひさびさに観直しました。
以前に観たときに感じたほどの感慨は得られなかったのは、自分がスレてしまったせいだろうか、と感じました。
イーサン・ホークとユマ・サーマンは本作での共演がきっかけで結婚しました(今は離婚しましたが)。
また、本作でアンドリュー・ニコル監督を知り、それ以来ずっと追っかけやってます。
人間や社会をちょっとシニカルな捉え方をしていて、とても魅力的な作品を送り出しているクリエイターです。

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イーグル・アイ

80年代にハヤカワ文庫から小説として出版されていたら、なにがしらかの賞を受賞していたのではないかと思われるストーリー。
現代を舞台にしているので、ただのアクション大作に捉えがちだけど、これはれっきとしたSF映画だと思う。
この映画で描かれているような世界が実現するとは到底思えないが、高度に情報化された社会ならではの都市伝説として、まことしやかに語られる程度には信じられる。
まぁ、エンターテインメント作品なので、肩の力を抜いて楽しめば良いのだと思います。



僕らのミライへ逆回転

お客に貸し出すレンタルビデオの中身が消えてしまい、即席で撮影(リメイク)して貸し出したら、それが巷の評判に。。。
即席作品の第1号が『ゴーストバスターズ』なのだが、それにひっかけてシガニー・ウィーヴァーが出演している点はシャレが効いてる。
が...
コメディにはなりきれず、ハートウォーミングのようでもあり、ラブストーリーではない。
正直、退屈でした。

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ヒーローもの2作品。

ハンコック

ザ・ハリウッドといった趣きな、まさにバカ大作。
スーパーヒーローがやさぐれたチンピラだったら面白くねぇ?というスタジオでの企画会議の様子が目に浮かびます。
映画として表現したかったのも、そのあたりだけかと思います。
設定もストーリーも浅くて大したことありません。
毒にも薬にもならないという意味では、暇つぶしにぴったりな作品かと思います。

アイアンマン

マーベルコミックという原作があるため、ハンコックよりは遙かに設定やストーリーをまじめに作っている印象を受けました。
軍事産業を舞台にテロリストの反社会的活動が描かれていたりと、社会派的な要素も盛り込んでいる点がちょっとシリアス的な雰囲気を醸しだし、痛快娯楽的なハンコックとは一線を画しています。
とはいえ、ロボコップほどのシリアスさもなく、無難にまとめていますね感は歪めないかも。
エンドロール後にオチがでてきますが、日本人にはまったくピンときませんね。
でも後日、Wikipediaで調べて理解できました。

おくりびと

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ちまたでなんだか話題らしく、奥さんを誘ってレイトショーで観てきた。
評判通り、面白かった。
ものすごく完成度が高いと感じたが、どうだろうか。
奥さんは、号泣するつもりだったけどそこまで泣ける話ではないとの評。
笑えて泣けてさわやかに終わるので、いわゆるお涙ちょうだいでは全くない。

脚本が良くできている。
日陰産業に脚光を当てるという着目点が面白いし、その描き方もきわめて好意的だ。
ストーリー的には出来過ぎなくらいだと思う。
加えて、音楽がよかった。
エンドロールで久石譲が担当していることを知り、なるほどと思った。
出演者も一様にはまっている。
唯一、広末涼子はキャラ設定に微妙な違和感を感じた。
脚本家の理想の奥さんが彼女なのでろうか。
もう少し地味な印象をもつ女優さんに、しっとりとした演技をしてもらった方が役柄にはまったのでは、とか思ってみたり。

http://www.okuribito.jp/

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劇場で観ていたけどブログに書き記していなかった数作品。
映画ログとして書き残しておく。

ダークナイト

言わずと知れたバットマンシリーズの最新作。
アメリカで超爆発的なヒットを記録して、なおかつユーザーレビューでも高い評価を得ていると言う話をマイミクさんから聞いて興味を持った作品。
アメリカ人をそこまで熱狂させたのが何なのか知りたくて、観てみた。
正直、アメリカ人がそこまで熱狂する理由はわからなかった。
映画評論家が揃って絶賛している理由も。
映画に共感できなかったと言えば、まぁそれまでかも知れない。
基本的には、バットマン、ジョーカーとトゥーフェイスを軸とした話だが、勧善懲悪といったきれい事に済ましていない点が受けたのだろう。
多くのアメリカ人が抱いている社会に対する矛盾とか不安とか不満とか、そういうものが映画に映し出されているのだと理解した。

デトロイト・メタル・シティ

原作の漫画は全巻持っている。
ギャグマンガの映画化ということで、映画のエンディング(オチの付け方)には脚本家は大分悩んだに違いない。
原作を知っていてもそれなりに楽しめた(少なくともハリーポッター以上は)。
出色の出来としては、オープニングのアニメーションを挙げておこう。
非常にスタイリッシュでハリウッド作品に劣らないセンスとクオリティを感じた。
エンドロールの制作委員会の部分、よく知っている会社のよく知っている方の名前がいきなり出てきて腰が抜けた。こんな作品にまで出資していたのか...。
最近みる邦画は、某社の出資作品にあたる確率が高くて困る。
なぜなら、大概は退屈でつまらない作品なのだ。
本作は例外といえそうだ。
たぶん出資作品の中では最もヒットした作品になるのではなかろうか。
よかったね。

ウォンテッド

アンジェリーナ・ジョリー主演作で最大のヒット作なるコピーで宣伝されていた。
正確に事実を表現しているのだろうが、どこか微妙だ。
予告編から得られた印象としては、奇想天外なSFチックなにおいを感じたので観にいってみた。
なんと、「ナイト・ウォッチ」のロシア人監督ティムール・ベクマンベトフがハリウッドに呼ばれて撮った作品だった。
そういわれてみると、ストップモーションバリバリの演出は、前作譲りだったかも。
ちなみに、それを事前に知っていれば絶対に観ていなかっただろう。なぜなら「ナイト・ウォッチ」が死ぬほどつまらない作品だったからだ。続編の「ディ・ウォッチ」に至っては観たかどうかすら記憶にない。ひょっとしたらビデオで観てしまっているかも知れない。
ところが、本作は意外にも面白かった。
普通に楽しめる、トンデモ系アクション大作と言えよう。
特にカーチェイスシーンに関しては、これまでにない新たなアクションシーンを発明したといって良いのではないだろうか。
本作には物理の法則は全く通用しない。
んなばかな、があるからこそこれまで観たことのない数々のシーンを生み出すことに成功し、面白い作品に仕上がったのだと思う。

本作は、シックスワンダフリーのポイントがちょうど6個溜まってタダで観れた。
ワーナー・マイカルさん、ありがとう。

クローン・ウォーズ

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スター・ウォーズのエピソード2とエピソード3をつなぐ、クローン大戦のエピソードを3Gアニメで描いた作品。

本作、配給が20世紀FOXではなくワーナーなんです。
カートゥーン ネットワークとのつながりから、なのでしょうかね。
自分的には、スター・ウォーズといえば、ジャンジャン、ジャンジャン、ジャンジャカジャーンの20世紀FOXのあのテーマ曲から始まるのが当たり前だったので、結構これは新鮮な出来事なんです。

正統なシリーズとの差別化でしょうか、スター・ウォーズ作品に共通するオープニングのフォーマットが微妙に異なっていたり、テーマ曲のあの超有名なメロディがシンコペーションに編曲されていました。
本家ではなく分家ですよ的な扱いにみえます。

クローン大戦については、すでにテレビシリーズで2Dアニメ化された、その名もずばりクローン大戦という作品が存在しています(原題はCLONE WARSで混乱しちゃいますね)。

 

これから観にいく予定の方は、あらかじめこちらの2本を観ておくことをオススメします。
ストーリーとして、つながっているわけではありませんが、関連性を見いだすことはできます。

たとえば、両作品のキャラクターデザインに一貫性がみられます。
また、本作のクローン・ウォーズでアナキン・スカイウォーカーはオビ=ワン・ケノービのパダワンではなく、ジェダイとして独り立ちしています。
この部分のエピソードは、2Dアニメ版のクローン大戦のVol.2の中で描かれているエピソードです。

全体を整理すると、

エピソード2/クローンの攻撃
 ↓
クローン大戦 Vol.1
 ↓
クローン大戦 Vol.2のエピソード前半
 ↓
クローン・ウォーズ【本作】
 ↓
クローン大戦 Vol.2のエピソード後半
 ↓
エピソード3/シスの復讐
こんな時系列になっているようです。


上映時間93分ということですが、内容は濃密で2時間以上に感じられるほどの充実度です。
飽きることなく、最後までぐいぐい引き込まれます。
スター・ウォーズファンを裏切ることはないと思います。

ちなみに、Wikipediaにこんな記述を発見。

本作は上記作品の直接の続編ではないものの、同じくクローン大戦を題材にしており1話22分で100話構成となる構想である。そのうちの第一話を2008年夏に劇場公開させ残りは2008年秋にカートゥーン ネットワーク、及びターナー・ネットワーク・テレビジョンで放送予定。

100話って...。

http://wwws.warnerbros.co.jp/clonewars/

ポニョ

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今日は、 娘とデート。
近所のワーナーマイカルに「崖の上のポニョ」を観にいった。

一回目の上映だったこともあると思うが、観客はほぼすべて親子連れ。
しかも、うちの娘よりも大分小さい、小学校に入学するかしないかくらいの子ども連れが目立つ。

まぁ、それくらいの年齢層が喜びそうなのは最初からわかっていて、そもそも観にいく気はなかったのだけど、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見て釣られてみた。

制作現場を追ったドキュメンタリーものには目が無く、宮崎駿監督でいえば、「もののけ姫」でもDVD4本組のメイキングがあり、所有している。

作品の産みの苦しみ、原画の一枚一枚へのこだわり、アニメを創る工程は壮絶な世界だ。
ものづくりに関わる人はみんな見て、そこから何かを得るべきだと思う。


で、ポニョである。

なんか変。
意味がわからない。

これ、うちの娘の感想。

確かにそう思う。
でも、それでよいのだ。

2時間近くある作品だけど、あっという間だった。
もっともっと見ていたいと思った。

これは現代の語り部、宮崎駿によるおとぎ話。

肩の力を抜いて、ただ目の前にあるそれを楽しめば良いんだと思う。

http://www.ghibli.jp/ponyo/top.html

スカイ・クロラ

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押井守監督の最新作「スカイ・クロラ」を公開初日に観に行ってきました。
2日続けての映画館通い。
ここのところ、映画への関心はとんと薄れていたのですが、そこは夏休みならではと言ったところでしょうか。

いつも観客がいなくてガラガラな近所のワーナー・マイカルへレイトショーで出かけたら、なんと満席でした。
これは、驚きです。
公開初日とはいえ、押井守監督作品です。
爆発的な興行成績が期待できるような内容ではないことは、過去の作品から簡単に想像がつきます。
劇場側も予想外の入りだったのでしょう。
そこのシネコンの中では、一番小さいスクリーンでの上映でしたから。

映画自体は、とても良く作り込まれていて、そういった点では楽しめました。
ストーリーそのものは、スカッとするとか、うれしい気持ちになるとか、そういうことは一切ありません。
どちらかというと、いろいろと考えさせられるというか、そっち系の後味でした。

作品中には、押井監督作品であることを特徴づけるマテリアルが、いくつも登場していました。
作品を越えて似たようなものが出てくる点は、正直またかーという印象もありますが、こういうのがあるからこその押井作品なのでしょう。

空中戦のシーンを始めとしたアニメの表現については、すばらしいの一言です。
これはもう間違いなく、世界最先端のレベルでしょう。
いわゆるアニメ作品の中でも繰り返しの視聴に耐えうる、画のクオリティをもつ作品は本当に数少ないのですが、本作は間違いなくその中にラインナップされるものです。
一作毎にアニメーションとしての映像表現を新たな次元に押し上げている点は、間違いなく押井監督作品の持つ特徴のひとつといえましょう。

まとめ

どんな宣伝をして映画館をいっぱいにさせたのかは知りませんが、娯楽大作的なものをイメージして足を運んだ人は、その期待を見事に裏切られたかもしれません。
何を期待して観にいくかによって、この作品の評価は大きく分かれるところでしょうね。

http://sky.crawlers.jp/


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